第19巻4235番歌はこちらにまとめました。
第19巻 4235番歌
巻 | 第19巻 |
歌番号 | 4235番歌 |
作者 | 縣犬養三千代 |
題詞 | 太上大臣藤原家之縣犬養命婦奉天皇歌一首 |
原文 | 天雲乎 富呂尓布美安太之 鳴神毛 今日尓益而 可之古家米也母 |
訓読 | 天雲をほろに踏みあだし鳴る神も今日にまさりて畏けめやも |
かな | あまくもを ほろにふみあだし なるかみも けふにまさりて かしこけめやも |
英語(ローマ字) | AMAKUMOWO HORONIFUMIADASHI NARUKAMIMO KEFUNIMASARITE KASHIKOKEMEYAMO |
訳 | 天雲をぼろぼろに踏み荒らして鳴り響く雷神も今日ばかりは天皇のお嘆きにはかなうまい。 |
左注 | 右一首傳誦<掾>久米朝臣廣縄也 |
校異 | 様 掾 [元][文][紀] |
用語 | 天平勝宝3年1月3日、年紀、作者:縣犬養三千代、古歌、伝誦、久米広縄、聖武天皇、高岡、富山 |